ルノアールという画家
Posted on February 25, 2008
ピエール・オーギュスト・ルノアールは1898年頃からリューマチ性疾患に悩まされたことでも知られ、晩年は車椅子で制作を続けた。これにまつわる伝説として名高いのが、「ルノアールは晩年、指に筆をくくりつけて絵を描いた」というものだが、実際にそんなことはしていなかったらしい。
ピエール・オーギュスト・ルノアールは、日本の洋画家である梅原龍三郎に強い影響を与えたとされる。1908年に渡仏した梅原は、1909年にルノアール本人に指導を受ける機会を得た。梅原はこの時の体験やフランスの芸術事情を1910年に『白樺』という雑誌に寄稿している。
ピエール・オーギュスト・ルノアールの絵が日本人に親しまれているのは、切手やジグソーパズルの影響もあるだろう。ルノアールの代表作である「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」などは、絵そのものよりも、むしろジグソーパズルで目にした人が多いかもしれない。誰からも親しまれる画風がパズルに向いているのだろう。
» Filed Under 未分類